八王子は都内でも非常に自然が豊かな地域ですが、近年は住宅地周辺での開発が進んだり、外灯がLED化されて虫が光に集まりにくくなったりしたため、一般的な近所の公園や住宅街の街灯下ではカブトムシやクワガタを見かける機会が減っています。
八王子市内で出会うためには、クヌギやコナラといった樹液の出る木(雑木林)が多く残る「里山」の環境へ少し足を伸ばすのが確実です。おすすめのスポットをご紹介します。
カブトムシ・クワガタが期待できる八王子のスポット
: 八王子市別所にある、豊かな里山の自然をそのまま保全している非常に広い公園です。
園内にはクヌギやコナラの雑木林が広がっており、カブトムシやコクワガタ、ノコギリクワガタのほか、過去にはミヤマクワガタの目撃例もあります。
自然保護区なども設定されているため、採集の際はルールや立ち入り禁止エリアをしっかり確認して楽しむ必要があります。
高尾山周辺の森
: 豊かな生態系が残る高尾山エリアは、言わずと知れた昆虫の宝庫です。
登山道周辺の雑木林や、周辺にある自然体験施設などの敷地内には多くの甲虫が生息しています。
夜間や早朝に探すのが効果的ですが、夜の登山道は街灯がなく非常に危険なため、初心者やファミリーの場合は周辺の施設が主催するナイトツアーや観察イベントプログラムに参加するのが安全でおすすめです。
探すときのポイント
時間帯: 最も活発に動くのは夜間から日の出前の早朝(4時〜6時頃)です。昼間探す場合は、木の根元の落ち葉の間や、めくれた樹皮の隙間をそっと覗いてみてください。
集まる木: スズメバチやカナブンが集まっているクヌギやコナラの木を探し、樹液が出ているポイント(甘酸っぱい匂いがします)をチェックするのが基本です。スズメバチには十分注意してください。
まずは身近な雑木林のある大きめの公園へ、朝の散歩がてら出かけてみてはいかがでしょうか?
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